行政書士試験対策 本当に力がつく過去問の解き方!
こんにちは!
行政書士・相続診断士の大熊です!
資格試験の勉強にはマストな過去問ですが、ただ解くだけでは非常に勿体無いです。
行政書士試験を230点オーバーで合格した、私が実践していた過去問も解き方をご紹介していきます。
やりがちな過去問解き方
みなさんは過去問をどう解きますか?
行政書士試験の場合は五肢選択式で、正しいものを選べや、正しい組み合わせを選べなどがあります。
試験当日は、指示通りに正しい肢を選ぶだけでよいです。
しかし、本当に力をつけたいなら、指示通りに問題を解くだけでは勿体無い。
なにが勿体無いか?
肢が5つあったとして、正しいのが①の肢だったとします。
ある程度力ついてくると、過去問レベルなら肢読んだ瞬間に正誤判定ができるようになってきており、①が正解だとわかった後に「よし論点は理解出来た」とほかの肢を検討しないという解き方はしがちです。
ここで、考えてみましょう。
他の4つの肢のどこが間違っているかを、指摘できますか?
力をつけたいなら、肢全てを正誤判定し、誤の肢にはどこが違うかを指摘できるようにする!!
正解の肢はわかるけども、間違いの肢はどこがまちがっているかがわからないという状況では、本番の試験でこける可能性があります。
どこが違うかを指摘することは、本当に理解していないと出来ません。なんとなく違う気がするぁ~では、角度を変えて聞かれたらわからない場合が多いです。
それでは、準備不足です。
過去問集は、すべての肢に解説がついています。その解説を読んで完全に理解出来ればよいですが、一部でもわからない部分が出てきたなら、すぐにご自分のテキストに戻るべきです。
そして、過去問集にどこが違ったかを線を引き、どう違うかを書き込んでください。
この解き方をしていくことで、ようやく本当の意味で過去問を解いたと言えるのです。
模試、当日試験会場で「俺は過去問は10週以上はまわした!」などと自慢げに話す方がいらっしゃいます。それを聞くだけ、この人すごい勉強しているな💦っと焦ります。
しかし、私は思うのです。私が紹介した過去問の解き方なら、3~4週もすれば充分だと。
そして、余った時間を前回紹介した情報カードでの判例勉強兼記述対策にまわすことができるのです。
行政書士試験は、過去問から半分以上出る試験です。
どうせやるなら、密度の濃い解き方をしてみませんか?
私のオススメ教材はこちらです。
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肢別問題集です。私が紹介した勉強法に適していると思います。
2020年版出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集 1法令編【改正民法対応】 (出る順行政書士シリーズ)
- 作者:東京リーガルマインド LEC総合研究所 行政書士試験部
- 発売日: 2020/02/01
- メディア: 単行本
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